菊芋はいなぶ地区で多くの農家さんから届きます。
いなぶの人里離れた畑は綺麗な水と空気に恵まれ、気候的にも昼夜の寒暖差が美味しい野菜作りに良い環境になっています。もちろん無農薬ですので安心です。
創業者の考えを引き継ぎ、農家の皆様と協力してより良い野菜を満足してもらえる価格で購入して、お客様には喜んで頂けるような商品を提供出来るようにと考えています。
山ごぼうは栽培が難しく、今では少しの農家さんが作るだけになってしまった為、一番品質の良い北海道厚沢部産を使用しています。
風味と歯切れの良い山ごぼうは一切れ食べれば懐かしい故郷の記憶が蘇ります。
三河の赤味噌で漬け込んだ漬物は旨味が凝縮されています。
美味しいご飯に一切れの漬物で忙しい現代人の心を豊かにしたいという想いで作っています。
菊芋が血糖降下野菜として注目されています。
菊芋は世界三大健康野菜の一つ（あと二つはヤーコンとアピオス）として中日新聞で紹介されていました。
イヌリンという成分が血糖値の上昇と脂肪の蓄積を抑えて、腸内環境の改善、便秘予防などの効果があると言われています。
小澤商店では当初、菊芋は漬物だけの販売をしていましたが、購入されたお客様から、血糖値が下がったという声が多く聞かれるようになり、漬物だとあまり沢山食べれないから、もっと手軽に菊芋を摂れるようにしたいという要望があり乾物の販売を始める事になりました。現代社会は便利になり、高額なサプリメントが多く世に出回っていますが、当店ではお客様に負担が少なく続けて頂く事を第一に考えています。
明治時代より養蚕業が盛んだった稲武地区は三河の生糸として評判となり、毎年伊勢神宮に献糸を続け、天皇家の即位式には絹織物を献上しています。
桑の葉は蚕が食べる餌というだけあって、栄養成分が多く含まれています。
さらにはDNJという成分が血糖値の上昇を抑制すると言われています。
山里の恵みを活かした桑の葉と菊芋のブレンド茶を広めていく事でいなぶ地区に少しでも貢献出来ればと考えをいます。
